
せっかく大学まで頑張ったのにな…

親に大卒なのにもったいないと言われたよ…
こんなお悩みにお答えしていきます。
この記事で分かること
・「大卒看護師なのにもったいない」の理由
・もう言われないための方法が分かる

私も4年制の大卒看護師なので、お気持ちが分かると思います。
大卒看護師が「もったいない」と言われる背景
看護師として働く中で、「せっかく大学まで出たのに自分の学歴が活かせていない」と感じる方は少なくありません。
このような感情は、看護師という職業の特殊性や、日本の労働環境に由来することが多いです。
最初に、背景とその理由を詳しく解説します。
大卒看護師の現状
- 大学教育で学んだ知識が現場で活かされにくい
大学で学ぶ高度な医療知識や、外国語・経済などの授業が、現場では必ずしも求められない場合があります。
- 給与が学歴に左右されないケースが多い
看護師の給与は経験年数や夜勤の回数で決まることが多く、学歴が影響しない職場も存在します
- キャリアパスの選択肢が狭いと感じる
現場の看護業務に集中する中で、学んだことを広く活用する機会が少ないと感じることがあります
なぜ「もったいない」と感じるのか
次にどうしてもったいないと言われる・感じてしまうのかについて解説していきます。
努力と学費に対するリターンの乏しさ
大学に通うには時間と費用がかかります。しかし、短大卒や専門学校卒の看護師と大きな給与差がない場合、「学歴の意味」を考えてしまうこともあるでしょう。

これは私も実際に感じたことがあります。4年間の学費が高く、私は奨学金制度を利用していました。ですが、私の場合、給料差は1万円前後でしたね…
日本看護協会調査研究報告によると、
新卒看護師の初任給(2023年度実績)
回答病院数 平均基本給与額 平均税込給与総額 高卒+3年課程新卒 3.249 204.950円 266.558円 大卒 3.115 210.963円 274.752円
参考・出典:2023年病院看護実態調査報告書(日本看護協会)
やはり調査でも、1万円前後の違いですね。年間や生涯で計算すると、金額差は大きくなります。ですが、大学費用のことを考えると、「何年働いたらプラスになるんだ」と思ったのが正直な私の感想でした。
周囲からの期待とのギャップ
「大学卒だからリーダー業務が得意」「自頭が良い」という期待がある中で、ミスが続くと印象が良かった分、がっかりされることがあるでしょう。
スキルアップの機会不足
多忙な看護業務の中では、新たな知識やスキルを学ぶ時間を取るのが難しく、「現状維持」になりがちです。
【未来戦略】学歴を活かすキャリアアップの方法
大卒看護師としての学びを活かすためには、以下の方法があります。自分の可能性を広げるためにも、実践に移しましょう。
専門資格を取得する
学歴を土台に、さらに専門性を高めることでキャリアの幅が広がります。
- 認定看護師や専門看護師の資格取得
- 医療系のマネジメント資格に挑戦
大学病院や研究職を目指す
大学卒の看護師は、大学病院や研究機関で働く際に強みを発揮できます。
- 最先端医療に関わる大学病院へ転職
- 看護教育や研究に関わる仕事を選ぶ
海外でのキャリアを考える
海外では学歴が重視されるため、大卒の資格が有利になることもあります。
- 海外の看護師免許を取得する
- 海外で最先端の医療に携わり経験を積む
起業やフリーランスとして働く
看護師としての経験と学歴を組み合わせることで、新しい分野に挑戦できます。
- 健康相談や医療コンサルティングの道
- 看護教育のオンライン講座を開設する
「もったいない」と感じない働き方の工夫
日々の働き方を見直すことで、学歴を活かせている実感を持つことができます。
自己研鑽の時間を確保する
- オンライン講座や資格試験を活用する
- 職場内での学びの場を積極的に探す
給料の待遇が良い病院に転職する
もったいないと感じる大きな要因に「給与」があると思います。自分が納得出来る条件や待遇の求人はきっとあるはずです。
求める条件や、事前に確認したいことがある場合は、ナース専科 転職に相談してみましょう。
・高収入が目指せる職場を探す
・管理職へのキャリアップがしやすい職場を探す
・興味のある分野(美容など)の道に進む
まとめ
大卒看護師が「もったいない」と感じる理由には、現場での学歴活用の機会が少ないことや、給与体系への不満が挙げられます。
しかし、キャリアアップや働き方の工夫次第で、学んだことを最大限に活かすことは十分可能です。
自分の可能性を信じ、新たな挑戦に踏み出してみましょう。学歴と経験を活かした選択肢は、きっとあなたの未来を広げてくれます。