看護師働き方

【看護師しんどい】このまま仕事を続けるべきか悩んでいる方へ

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この辛さが乗り越えるべき壁なのか、自分が壊れる前に辞めた方がよいのか…当事者の時は中々この判断が出来ませんよね。

今回はそんなあなたが悩みを解決し、気持ちが少しでも軽くなるような手助けや道しるべが出来ればなと思います。


peko
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最初に、新卒で入職した病院で適応障害となり転職した私の妹の話をしようと思います。実の妹の話になるので、少し話が熱くなるかもしれません…。


看護師がしんどくて退職した妹の話

私の妹は、看護師2年目の時に退職代行を使い退職しました。

その後上京し、美容クリニックに転職しました。やりがいを持ちバリバリと働く現在の妹はとても輝いて見えます。また、美容医療なので看護師歴6年目の私よりも給料が高いため、私生活も楽しそうです(手取りで15万は違いますね…)

そんな妹ですが、最初に入職した病院の新人時代は相当辛かったようです。

・「冗談ではなく、毎日1000回以上は先輩に謝っている」
・「先輩が帰らないと後輩は帰れない」
・「毎日根拠詰めの質問ばかりで怖くて話しかけることさえ出来なくなった」
・「病棟に行くと声が出なくなり呼吸が辛くなる」
・「出勤日の体調不良は日常茶飯事だよ」
・「看護師ってこんなに辛いんだね。しんどい。」

このような状況でした。
何とか勇気をふり絞り、看護師長に退職したいと伝えても
「まだ2年目なんだから頑張ってよ。良くしてくれた先輩に迷惑をかけるつもり?今辞めたらどこも雇ってくれないよ」と話も聞いてくれなかったそうです。
そしてなんと、同じ病棟配属になった同期も、時期はズレていますが妹含め4人全員辞めたそうです。

いまだに妹は、自分が壊れる前に転職サイトと退職代行にお世話になり、あの環境から離れて本当に良かったと言っています。最初は、適応障害の症状が出ていたので、病欠で休職することも悩んでいました。しかし、転職サイトの担当者に、適応障害の診断を一度もらってしまうと転職において非常に不利となると教えてもらい、退職代行を利用したみたいです。

peko
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あの時、辞めずに我慢していたら…妹の今の看護人生は無かったと本気で思います。

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すぐにでも、今の環境から離れた方が良い人

例えばあなたが、昔の妹のような局面に経たされていたら…


下の項目に1つでも当てはまる方はいませんか?

・先輩方の「指導」の範囲が超えている
・パワハラや差別、嫌がらせがある
・劣悪な労働環境 過度な長時間労働や残業代が支払われない
・病院に行く前に必ず不安と恐怖で体調が悪くなる
・毎日辛くて食欲が出ない、体重が減っている
・無気力や倦怠感が続く、気分転換が出来ない


このような状況に置かれる方は、自分からSOSを出しにくい状態に陥ります。
劣悪な環境の中で働く看護師はどの位いるのだろう…と、私は本当に心配です。
昔から自分の事が大好きで自己肯定感の高い妹を、環境が変えさせてしまった過去を知っているからです。

決してあなたが悪いのではありません。

上記の状況が1つでも当てはまる方は、勇気を出して行動しましょう。

peko
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しかし…このような状況に置かれる方々にとって、退職を申し出ることは難しいことです。退職を伝えた後、退職日まで働くことも厳しい方は、妹のように退職代行を利用してもよいかもしれません。

退職代行は「逃げ」ではなく「助け舟」です
環境が悪いのであれば、誰かの手助けを借りて離れても良いのです。


看護師として働くプレッシャーに耐えられなくなった場合

看護師は命と直接関わる職場であり、急変やお見取りを経験することも多いですよね。

私の後輩は当事者ではないですが、誤嚥して窒息した患者様を目の当たりにした日から、看護師として働くことが怖くなったそうです。結果「危害を加える立場になり得る」ことや「受け持ち看護師の責任感や重圧」に耐えきれず病棟から外来へ移動しました。移動する前は、自分でも分からず泣いてしまったり、体調を崩すことが増えていました。
今は外来看護師として楽しく働いており、その後輩の笑顔が戻ったことを嬉しく思います。

看護師は素晴らしい仕事です。
ですが、自分の心が壊れてまで続ける必要はないのです。

まずは、自分自身の健康と幸せを第一に考え、自分のことを守ってあげましょう。
私の妹のように転職の道へ進んだり、病棟から外来へ移動するなど、選択肢は沢山あるのです。もちろん、新たな職場で働くための心と体の休息期間として失業保険を受け取りながら自分の気持ちを整える時間を作るのも良いと思います。


心のどこかで辞めるのはもったいないと感じてしまう

辛い実習や試験を経て…やっと手に入れた国家資格。

心のどこかで「資格があるのに辞めるのはもったいない」「親に申し訳ない」という気持ちはあるでしょう。その気持ちも分かります。

peko
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私の妹は「看護師として頑張るかっこいい自分」を母に見て欲しい子でした。そのため、適応障害の症状が出て退職の話をされた時も、母には「上京を昔から考えていたからキャリアップのために転職する」と伝えて欲しいと言われました。


退職や転職に踏み切れない理由は、人それぞれだと思います。

しかし、同じ「看護師」でも沢山の選択肢があります。もちろん看護師から離れるのも1つの道ですが、違う領域や施設、在宅ワークに転職するのも良い選択かなと思います。妹のように辛い経験を経ても、やりがいや心の余裕を持って働ける場所がきっとあるはずです。

今の環境から脱して一度休もうかな…と思う方の中には、ブランクが心配な方も居ますよね。ですが、看護師は他の職種と比較しても産休育休が取得しやすいです。そのため多くの方が、仕事自体をお休みする期間が出来るため、ブランク組の転職も多いのです。


peko
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「看護師を続けるのがしんどい、辛い」方にも働き方を選ぶ権利があります。今の環境から行動することは勇気のいることですが、自分の1年後、3年後の姿を変えてみませんか?

自分に合う職場を探してみようかな…と少しでも思えた方は行動あるのみです。自分の理想の働き方やなりたい姿を探してみましょう。


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看護師6年目で結婚を機に寿退職したpeko。 婚活に苦戦した私が半年で結婚出来た婚活成功記録や退職後の自由な働き方の選択、看護師の悩みや疑問を解決するブログです。

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