もう疲れた…退職代行使おう…
登録したいのに選択肢が多すぎる。
どこがいいのかな?違いは?
今回はこの悩みを分かりやすく解決します。
この記事で分かること
退職代行おすすめ10選を紹介
みなさんの知りたい情報を最初にご紹介します!
料金の違いは「運営元」の違いにあります。
重要なことなので、比較表のあとに解説しますね。
<運営元、料金別の退職代行比較表>
退職代行 | 運営元 | 料金 | 公式サイト |
---|---|---|---|
退職110番 | 弁護士事務所 | 一律43.800円 | 退職110番 公式サイト |
弁護士法人ガイア法律事務所 | 弁護士事務所 | 55.000円 | 弁護士法人ガイア 公式サイト |
弁護士法人みやび | 弁護士事務所 | 27.500~77.000円 | 弁護士法人みやび 公式サイト |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 24.800円 | 退職代行ガーディアン 公式サイト |
わたしNEXT | 労働組合 | 29.800円 | わたしNEXT 公式サイト |
男の退職代行 | 労働組合 | 26.800円 | 男の退職代行 公式サイト |
退職代行 即ヤメ | 労働組合 | 24.000円 \キャンペーン/ 期間中4.000円OFF | 退職代行即ヤメ 公式サイト |
退職代行モームリ | 民間企業 ※労働組合提携 | 22.000円 | 退職代行モームリ 公式サイト |
退職代行Jobs | 民間企業 ※労働組合提携 | 27.000円 + 組合費2.000円 | 退職代行Jobs 公式サイト |
退職代行CLEAR(クリア) | 民間企業 ※労働組合提携 | 14.000円 | 退職代行CLEAR 公式サイト |
【重要】退職代行の運営元の違いを解説
運営元の違いは、退職代行を利用する上で
必ず理解すべきポイントです。
料金に目がいきがちですが、自分の状況に合う業者を慎重に選ぶ必要があります。
退職代行 運営元の違い
運営元 | 交渉権 | 出来ること | 費用 |
---|---|---|---|
弁護士事務所 | 交渉権あり | 全ての交渉を企業が承諾するまで続けることが可能。 | 5万~10万円 |
労働組合 | 団体交渉権あり | 会社が応じない場合、それ以上の交渉は不可。 | 2万5千円~3万円 |
民間企業 | 交渉権なし | 退職の意思を伝えることのみ | 1万~5万円 |
運営元の違いを詳しく解説
ここからは用語の説明をしながら、詳しく解説していきます。
交渉権…ってなに?
退職時は会社側と退職に伴う何らかの交渉が必要です。
・退職日の調整
・有給取得の調整
・給与や退職金に関する交渉
・引継ぎや退職に伴う書面のやり取り など
これらの条件について調整交渉出来るのが「交渉権」。
弁護士又は労働組合のみが可能です。
※労働組合は憲法で保障されている「団体交渉権」がある
民間企業は退職日とかの調整してくれないの?
その通りです。民間企業は本人の代わりに
「退職の意思を伝える」のみ可能です。
それ以上の全ての交渉は、非弁行為(弁護士法違反)になるからです。
ここを知らないと、せっかく退職代行使ったのに「辞めれない、結果自分で条件交渉」しなくてはいけません!
安く済ませたいけど、民間企業は辞めた方が良いってこと?
費用を抑えたい方は、労働組合と提携した民間企業の方が安心です。
セクハラやパワハラを受けた…
ブラックな会社だから怖いよ…
このようなケースの場合、退職に伴うトラブルや裁判に移行する可能性があります。
法的なトラブルに発展する可能性や、ハラスメント行為に対する慰謝料の請求を検討する方は「弁護士事務所」を選びましょう。
法的なトラブル対応は弁護士のみが可能です。
弁護士事務所と労働組合の違い
先程の説明をもう少し詳しく解説します。
まず、弁護士と労働組合の1番の違いは
法的トラブルの対応が出来るかという点です。
<法的トラブルとは>
・会社からの損害賠償請求
・懲戒解雇
・ハラスメントに対する慰謝料請求
万が一、会社側から請求された場合でも弁護士はあなたの「代理人」として対応が可能です。
もしハラスメントを受けた方や、裁判に発展する可能性がある方は
弁護士事務所に相談して下さい。
退職代行に対するQ&A
退職代行について、気になる質問とその回答をまとめました。
退職代行の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
質問1 退職代行サービスを利用すると本当に辞められますか?
A:現状ほとんど可能です。
退職代行の公式サイトを見ても多くが退職率100%です。
心配な方は弁護士事務所や労働組合(提携含む)を選ぶと良いでしょう。
質問2 退職代行サービスの利用が会社に知られたら問題になりますか?
A:法的問題はありません。
ただ注意なのは、交渉権のない民間企業の退職代行が
非弁行為をすると違法になります。
質問3 退職代行を利用する際に必要なものはありますか?
A:はい。事前準備をしておくことでスムーズに退職が出来ます。
・会社の名前と連絡先
・退職理由や退職希望日
・雇用契約書等の就業規則
・有給休暇の残日数
・会社に返却する物品や引継ぎ業務 など
質問4 即日退職は出来る?
A:実質的な即日退職は可能です。
結論、就業規則に「退職は1か月前に伝える」と決められていても正社員労働者の場合、退職の2週間前に申し出れば可能です。
そのため、有給を利用して退職するケースや
2週間を欠勤使いとして即日退職することも可能です。
※会社との合意があれば、上記を利用しなくても即日退職も可能です。
また、やむを得ない理由がある場合は、即日退職が可能です。
例えば、ハラスメントや過酷な労働による心身障害など。「やむを得ない理由」の内容にまでは法律で明確に記載はされていません。
劣悪な環境で働いていた私は適応障害の症状が出て
看護師2年目で、即日退職出来る退職代行モームリにお世話になりました。
前日の24時に連絡して翌日から仕事に行かなくて済みました。
自分が壊れてしまう前に行動して本当に良かったです。
質問5:退職代行を使うと会社から決められることはありますか?
A:結論、退職代行を利用したあとに会社から連絡がくるケースはあまりありません。
業者が会社側に本人への連絡はしないように伝えてくれます。
万が一、会社から連絡が来ても対応する必要はありません。
心配な場合は、直接連絡がきたことを業者に相談して対応してもらいましょう。
この記事が退職代行に悩む方の悩みを解決出来れば幸いです。
みなさまの新しい生き方を応援しています。