
もう誤薬したくない…

忙しいとミスしてしまう。もう怖いよ。
今回はこんなお悩みを解決します。
誤薬をやめたい!看護師の失敗を減らす6つの方法
医療現場で働く看護師にとって、「誤薬」は患者の命に関わる重大なミスです。
ですが、「忙しい時」や「頑張りが空回りしてミスが増えてしまう時期」に発生しやすいのも事実です。
怖いことですが、輸血や点滴のインシデント・アクシデントレポートは私の病院でもありました。

さっそく、方法を見ていきましょう!
1. 投薬プロセスの基本を忠実に守る
基本を守ることが最大の予防策です。
まずは、5Rのおさらいです。
「それは分かってるんだけど」と思わず、もう一度内容を確認しましょう。
処方箋の確認時、ダブルチェック時、ミキシング、投与する時全てのタイミングで意識出来ていますか?忙しさから短縮したりしていませんか。
「5つのR」
・正しい患者
・正しい薬剤名
・正しい目的
・正しい量
・正しい投与経路
・正しい時間
2. ダブルチェックの確認を怠らない
ミスは人間だれしも起きます。しかし、医療の業界はロボットだけでは絶対に成り立ちません。人間や看護の力が必要になります。
そのミスを防ぐために、様々なルールや「ダブルチェック」があるのです。
<二人一組での確認ルールを徹底>
- チェック時に「指差し確認」を取り入れる
- 疑問点があれば積極的に聞く。
自分が投与側ではなく、確認側の時から「念入りに・注意して」確認することを意識付けてください。同期や仲良い人に頼みやすいからと毎回ダブルチェックを特定の方とするのはおすすめしません。
「あの先輩に言ったら、つっこまれて質問されそう…」
それでいいのです。特に新人やミスが重なる時期の場合は積極的に声をかけるようにしましょう。
3. 医療システムを確実に実施する
それぞれ病院独自のルールや、システムがあるはずです。薬剤バーコードシステムは多くの場所で取り入れていますよね。
ただ私の病院でもそうでしたが、「手動」で認証することが出来てしまいます。特に薬剤インシデントはこのように「手動」の時に起きやすいです。
医療システムは確実に実施するようにしましょう。
4. ストレスや負担が大きい時は要注意
心の健康が業務パフォーマンスを低下させ、ミスが増えます。
「辛いな・しんどいな」と思った時のミスは、「辞めたい気持ち」が増えてしまいます。
- 職場内で相談しやすい環境を作る
- 1人になった時・患者さんの病室に入る前などに「一度深呼吸」すると気持ちが落ち着きます。
本来であれば、「休憩をきちんと確保する」と紹介するべきですが、過酷な労働環境の看護師には酷な具体策だと思うので、ここではおすすめしません。
残業時間を減らすために休憩時間にカルテ入力する、急変や業務多忙で休憩に入れないことは、当たり前にありますからね。
そのため「深呼吸」が1番実践しやすく効果のある方法だと思います。
5. チームでの連携でミスを防ぐ
ミスが増えてしまう時期は、先輩や同期に相談してみてください。
誰しもが自分なりの「マイルール」を持っていることが多いです。
・やることリストを付箋に書く
・情報用紙の一番上に時間毎リストを作る
・タイマーを持って動く
・他の看護師に忘れたらいけないことを共有する
(何時に採血をする/麻薬処方箋を取りに行く等)
・相手のミスを防ぐためにも申し送りを丁寧にする
周りを頼って、自分の「マイルール」を作り上げましょう。
6. 院内研修や勉強会などで知識を深める
学び続けることが看護師の成長とミスを防ぐことに繋がります。
今回あなたがこのようにネットで方法を調べてみたことも素晴らしいことです。何か自分を変えようとする行動は、必ず良い結果に繋がります。
- 研修や勉強会に積極的に参加
- インシデント・アクシデントレポートを定期的に確認
私は院内レポートを定期的にみて「この事例怖いな。自分も気を付けよう」と危機感を持って業務が出来るように積極的に見るようにしていました。
【まとめ】
看護師が誤薬を減らすためには、日々の業務で実践できる小さな工夫が鍵となります。 今回紹介した6つの秘訣を意識することで、ミスを減らし、患者さんに安心と信頼を提供できるようになるはずです。
「当たり前」の事を確実に、毎回実施することは意外と難しいものです。
まずは、今日からできることを1つ実践してみましょう!